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HISTORY

髙山写真館

戦前から地域を見守り続ける、髙山写真館

写真 左 萩原和子さん 右 本宮史雄さん

津田沼の街とともに歩んできた写真館。髙山写真館が残す「未来への記録」

津田沼駅前にある髙山写真館は、戦前に創業した歴史ある写真館です。

創業当時からこの街で営業を続け、戦時中には、家族へ想いを残すための写真撮影も行ってきました。長い年月の中で、地域の人々の人生に寄り添い、大切な瞬間を写真という形で残し続けています。

創業者が亡くなった際には、「髙山写真館」という名前とともに、これからも写真館を続けてほしいという強い想いが受け継がれました。

その想いは二代目、そして現在の社長へと引き継がれ、時代の変化に合わせた工夫を重ねながら、現在も津田沼の街で営業を続けています。

写真だけではなく、安心できる時間を届ける

髙山写真館が大切にしているのは、お客様が自然な表情で撮影に臨める雰囲気づくりです。

証明写真など、緊張して来店される方も多い中で、スタッフとの何気ない会話を通して、その人らしい笑顔を引き出すことを心掛けています。

写真の仕上がりだけではなく、「また来たい」と思っていただける居心地の良さも、髙山写真館が長く愛されている理由の一つです。

写真との出会いが、仕事への道へ

社長が写真の世界を目指したきっかけは、学生時代から続けていた写真という趣味でした。

「学生時代から親しんできた写真への情熱を、仕事として形にしたいと思い、この道を歩み始めました。」

その想いから写真の仕事へ進み、現在では写真を「未来へ残す記録」と考えています。

人物や風景、その瞬間を切り取った一枚は、20年、30年後に見返した時、さらに大きな価値を持つものになる。

それこそが写真の魅力だと話してくださいました。

変わりゆく津田沼を見守ってきた写真館

津田沼の街も、この数十年で大きく姿を変えてきました。

かつては北口が商業の中心でしたが、南口の再開発が進み、高層マンションが建ち並ぶなど、街の景色や人の流れも変化しています。

そんな街の変化を、髙山写真館は長い時間見守り続けてきました。

世代を超えて受け継がれる思い出

髙山写真館には、長年通い続けるお客様も多くいます。

家族写真を撮影した方が、今度はお孫さんの七五三で訪れるなど、三世代にわたって利用されることも珍しくありません。

撮影のためだけではなく、スタッフに会いに立ち寄るお客様もいるほど、地域との深いつながりが築かれています。

スマートフォンで誰でも簡単に写真を撮れる時代になった今だからこそ、写真館で撮影する一枚には特別な価値があります。

それは美しい写真だけではなく、撮影する時間、人とのふれあい、その場に流れる温かな空気も含めた「体験」そのものです。

お客様からは、
「入るまでは緊張していたけれど、中に入ると安心できる」
「受験に合格しました」
「就職が決まりました」

そんな嬉しい報告が届くこともあるそうです。

人生の節目に寄り添い、思い出を未来へ届ける存在。

それが髙山写真館なのだと感じました。

これからも髙山写真館は、地域に寄り添いながら、「写真なら髙山写真館」と思い出してもらえる場所であり続けることでしょう。

親から子へ、そして孫へ。

受け継がれていく思い出とともに、習志野の歴史を写真で残し続けています。


髙山写真館
〒275-0016 千葉県習志野市津田沼1丁目2−11
営業時間 平日・土曜10:00~19:00 日曜・祝日10:00~18:00
定休日 毎週火曜日、第1第3水曜日
https://www.takayama-photo.com